ローヤルゼリー博士になろう

体調リズムはちょっとしたきっかけや、複数の原因が積み重なることによって崩れてしまいます。リズムが崩れる要因は、ストレス、睡眠不足、ホルモンバランスの乱れなどがあります。また、産後も大きく体調リズムが崩れやすくなります。

これらの要因を解消することができるものがローヤルゼリーです。
ローヤルゼリーとは、働きバチが花蜜や花粉などを材料にして体内で合成する分泌物です。
ローヤルゼリーはビタミン、ミネラル、アミノ酸だけではなく、健康効果の高い特有成分も含んでいます。多くの栄養素をバランスよく含んでいるローヤルゼリーを摂れば、体調リズムを改善することができます。

それでは、ローヤルゼリーの健康効果を体調リズムが崩れる要因と併せてみていきましょう。

ローヤルゼリーには自律神経を整える作用があります。
ローヤルゼリーの中でも自律神経によい影響を与える成分が、ビタミンB群、カルシウム、マグネシウム、デセン酸、アセチルコリンなどです。これらの成分が自律神経に働きかけることによって、ストレスを緩和することができます。
ストレス緩和・ストレスに負けない心と体づくりだけではなく、リラックス効果により質のよい睡眠をとることもできるのです。

ローヤルゼリーに含まれているデセン酸は、女性ホルモンのエストロゲンに似た作用をします。
ですから、エストロゲンの代わりにデセン酸が体内で作用することによって、ホルモンバランスの乱れを解消することができるのです。
ホルモンバランスが乱れると、更年期障害や月経不順が起こったり、イライラや不安を感じやすくなります。これらの不調でお悩みの方にも、ローヤルゼリーはお勧めです。

また、ローヤルゼリーはマタニティーブルーを改善させる効果もあります。
これは、ローヤルゼリーに含まれているビタミンB12、葉酸、デセン酸の作用によるものです。これらの成分は自律神経を整えたり、女性ホルモンに似た作用をするので、マタニティーブルーだけではなく産後の体力回復にも役立ってくれます。
また、産後はホルモンバランスの乱れによって髪が抜けやすくなりますが、ローヤルゼリーにはアミノ酸が豊富に含まれているので抜け毛を予防することもできます。

このようにローヤルゼリーには様々な健康効果があるので、体調リズムを回復させやすいのです。
ただし、ローヤルゼリーを摂取する上で注意しなければいけないことがあります。
それは、アレルギーや喘息をお持ちの方です。
ローヤルゼリーにはタンパク質が多く含まれているので、アレルギーや喘息が起こりやすくなります。
先ほど、産後の体調回復にローヤルゼリーがお勧めと述べましたが、授乳中（妊娠中）のローヤルゼリー摂取における安全性についてのデータが十分ではないので、授乳中や妊娠中にローヤルゼリーを摂る方は医師に相談すると安心です。

ご自分の体質や体調と相談しながら、ローヤルゼリーを摂取してみてくださいね。