ローヤルゼリー博士になろう

ローヤルゼリーとは働き蜂が花粉を食べて、体内で分解・合成した乳白色のクリーム状の物質です。女王蜂になる幼虫や成虫となった女王蜂だけが食べるローヤルゼリーには、多くの栄養素が含まれています。

ローヤルゼリーには、三大栄養素であるタンパク質、炭水化物、脂質をはじめ、必須アミノ酸を含む二十一種のアミノ酸、ビタミン、ミネラルなど四十種類以上の栄養をバランスよく含んでいます。
ローヤルゼリーが注目される理由はこの豊富な栄養素。
もっと詳しくいうとローヤルゼリーだけに含まれる特有成分です。
ローヤルゼリー特有成分とは、ローヤルゼリーだけに含まれている成分のことで、現時点で四種類の成分が判明しています。ただし、この四種類の働きについては解明されていないことも多く、未確認の特有成分があるのではないかともいわれています。

ローヤルゼリーの代表的な特有成分は、デセン酸、類パロチン、アピシン、ビオプテリンです。
それぞれの特有成分について簡単に説明していきます。
デセン酸は脂肪酸の一種で、女性ホルモンのコンディションを整える作用があります。デセン酸はローヤルゼリーの中でも最も特徴的な成分で健康効果が高いので、デセン酸はローヤルゼリーの品質の基準にされています。

類パロチンは、人間の唾液腺から分泌されるホルモン（パロチン）に似た作用をする成分です。類パロチンは若返り効果があるので、若返りホルモンとよばれています。

アピシンはタンパク質の一種で、細胞増殖を促進する作用と細胞生命力を維持する作用があります。具体的にいうと美肌効果、アンチエイジング効果、生活習慣病予防効果などです。

ビオプテリンは抗酸化作用や、アンチエイジング、美肌効果が期待できる成分です。
また、ビオプテリンは快楽に関係する神経伝達物質であるドーパミンの合成に関与しています。ですから、ビオプテリンを摂ることで、積極的な生活・学習が期待できるのです。

このようにローヤルゼリーは自然由来ながら様々な栄養素が含まれているので、多くの健康＆美容効果を期待できます。