ローヤルゼリー博士になろう

更年期とは閉経をはさんだ四十五～五十五歳の約十年間のことです。
閉経年齢には個人差があるので、四十代前半から更年期が始まる方もいます。
更年期に起こる閉経にともない卵巣の働きが衰え、女性ホルモンのエストロゲンの分泌量が減少します。これによって起こる様々な症状のことを更年期障害といいます。

更年期障害の症状は肩こり、発汗、頭痛、イライラ、不眠、めまい、うつ、動悸・息切れなどがあります。症状は人によって様々です。

誰もが経験する更年期の心強い味方になってくれるものがローヤルゼリーとプラセンタです。それぞれの物質と更年期障害の関係についてみていきましょう。

まずはローヤルゼリーです。
ローヤルゼリーに含まれている更年期障害に効果のある成分が、デセン酸とアセチルコリンです。
デセン酸とはローヤルゼリー特有成分で、女性ホルモンのエストロゲンと同様の作用があります。このため、デセン酸を摂るとホルモンバランスが整いやすくなります。
アセチルコリンは神経伝達物質のひとつで、自律神経のバランスを整えます。この作用によって更年期がもたらす精神的な症状を緩和することができます。

続いてはプラセンタについて説明します。
プラセンタとは哺乳類の胎児を成長させるための胎盤。プラセンタには三大栄養素、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、細胞の新陳代謝を促す成長因子など多くの栄養成分が含まれています。
プラセンタは自律神経調整作用や内分泌バランス調整作用があるので、更年期障害の症状を改善することができます。

ローヤルゼリーもプラセンタも更年期障害の改善に効果的です。
どちらが更年期にいいのか気になるところですが、どちらがいいのかは体質や好みによります。ですから、自分に合うものを使ってみてください。

ローヤルゼリーとプラセンタは必ず更年期障害の症状を改善できるわけではありません。
ローヤルゼリーやプラセンタを使い続けても症状が改善しない場合には、病院へ行くようにしましょう。